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パンク修理 [maintenance]

6月の下旬、Shimaさんたちと伊豆半島を走った翌週末の朝のこと。
所用で出かけるべくボクスターを起動させると、ウォーニング・アラームが小さく鳴りました。

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ボクスターの3連メーターは、一番右がマルチ・ファンクション・ディスプレイになっています。
そのMFDがタイヤ・プレッシャー・モニタリング・システムに切り替わり、「Check tires」のメッセージとともに左後輪の空気圧が0.3bar不足している旨が表示されたのです。
TPMSは走りながら随時チェックしているのですが、先週末のドライブ中にも空気圧は4輪とも正常な値を示していました。
ってことは、パンクしたのか?

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・・・パンクしてました(涙)。
一瞥したところ左後輪は潰れてもおらず、至って普通の状態に見えます。
が、トレッド面を覗きこんでみると、4月末に交換した265/40R19サイズのピレリ・P ZEROのセンター・リブに、ネジが思いっきりブッ刺さっていたのです。
ネジ頭はキレイに磨かれたようになっていましたから、先週のドライブ中にどこかで拾ってそのまま走ってきたのでしょう。
耳を近づけても空気の洩れる音を聞き取ることはできませんでしたので、ほんの少しずつ抜けていたものと思われます。
1週間でマイナス0.3barですから、1日あたり0.04bar、1時間あたり0.0018barの減少。
超スロー・パンクチャーですね(笑)。

「パンクの際は装備されているパンク修理剤をブチ込み、エア・コンプレッサーで空気を入れて80km/h以下で最寄の工場まで行け」
コレが981型ボクスターのオフィシャルなトラブル・シューティング・ガイドなのですが、私ゃそんなのはイヤなので、自力でリペアを完結させるべく必要なツールを用意しています。
と言うことで、ゴールデン・ウィークのグランド・ツーリングに向けて4月の中旬に揃えておいたパンク修理セットが、早くも実戦に投入されることとなったのです(笑)。

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ホイール・ボルトを緩め、パンタグラフ・ジャッキでボクスターをリフト。
先に2つのボルトを外し、そこに2本のガイド・ボルトを挿してから、残りのボルトを抜いてホイールを外します。
プラス・ドライバーとプライヤーを使って刺さっていたネジを除去すると、残っていた空気が勢い良く噴き出してきました。
パンク修理キットのニードルにラバー・セメントを塗りたくり、力を入れてパンク穴にねじ込んでいきます。
ニードルを抜いて残ったガイドの穴にセメントをタップリとつけたラバー・プラグを投入、ガイドを外せばプラグだけが残り、パンク修理は完了。
今日はこのあとすぐに走るため、念のため30分ほど待ってからエア・コンプレッサーで規定値より少し高めに空気を充填、余分なプラグをカットしてホイールをボクスターに戻します。
トルク・レンチを規定の160Nmにセット、5本のボルトをキッチリと締め込んで、トータル1時間弱で作業は終了となりました。

その後すぐに一般道や首都高を150kmほど走らせましたが、TPMSの値に変化なし。
翌週以降も房総半島をマイペースでドライブしたり、箱根/西伊豆をマイペース以上で走らされたりして(汗)、修理後1,000kmが経過しています。
それでも空気圧が下がることはなく、ボクスターのフィーリングやパフォーマンスにも変化はありません。
恐らくは、このままタイヤが寿命を迎えるまで普通に走らせることができるものと思われます。

今回ボクスターがパンクしたことにより、図らずもいろいろなことが解り勉強になりました。
まず、TPMSは本当に素晴らしい。
このシステムが無ければ、0.3bar程度のマイナスには気づかずに、ネジを刺したままのほほんと走り回っていたことでしょう。
となれば、ダメージやトラブルが拡大したであろうことは容易に想像がつきます。
アルミ製のポルシェ社純正ジャッキはハンドルが回し辛いのですが、緊急用としては十分許容できるレベル。
2本のマウンテイル社製ガイド・ボルト、これがあると無いとでは作業性と安全性に大きく差が出るのは間違いなく、買っておいてよかったとつくづく思いました。
エーモンのパンク修理キットを使用するのは2度目ですが、簡単&確実に修理できたため、今回使い切ったプラグとセメントを補充し、引き続き装備しておくことに決定です。
それとパンク修理とは直接関係ありませんが、ボクスターのホイールやハブ、ボルトなどは工作精度がとても高いと感じました。
最初にレンチでボルトをキュッと緩めれば、後は5本とも指でスルスルッと最後まで抵抗なく回ります。
装着時もまったく同様でしたので、こりゃ大したもんだと思いました。

幸いなことに今回は、トレッド面にほぼまっすぐクギではなくネジがキレイに刺さっていたこと、そしてTPMSで早期に発見できたことにより、パンクによるダメージは最小限で済んだと思っています。
また、パンク修理キットやジャッキ、ガイド・ボルト、レンチなどを用意していたおかげで、1時間足らずで完治させることができました。
いや~、良かった良かった。

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・・・って、ちっとも良くないですけどね、パンク(涙)。

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コメント 6

ryus

備えあれば患いなし。おそれいりました。伏。
by ryus (2015-07-18 21:38) 

wata

ryusさん、こんにちは。

今の時代、パンクなんてそうそうあるもんじゃないですよね。
ボクスターに乗り始めてまだ1年も経っていないのに、あんまりです(涙)。

by wata (2015-07-19 22:46) 

hidetoshi

タイヤ交換して間もないのに、パンクはへこみますね。私は、バイクタイヤですが、1センチ長の樹脂片がタイヤにめり込むことがありました。しかし、対処が鮮やか過ぎて何も言えません。素晴らしいです。
by hidetoshi (2015-07-23 10:19) 

yoko

wataさん、こんにちは。

私は学生時代にGスタンドでバイトしていた時は、何回もパンク修理をやったのですが、今では自分で修理する気になりません(汗)。幸い、4輪ではパンクに至っておりませんが…。
wataさんのように日本全国を駆け巡っていると、致しかたないのでしょうか(涙)。
次回のタイヤ交換までエア漏れが無いことを、心より祈っております(願)。
しかし、0.3barを感知するとは恐れ入ります、ボクスター(頷)。
by yoko (2015-07-23 11:48) 

wata

hidetoshiさん、こんにちは。

今回は、履き替えてから約10,000kmでのパンクでした。
それでもやっぱり凹みましたが、ダメージが殆ど無かったのは不幸中の幸いだと思っています。
対応が鮮やかだとは思えないんですけどね(笑)。

by wata (2015-07-23 21:38) 

wata

yokoさん、こんにちは。

そうですね、街中だったら私もガソリン・スタンドやカー用品店で治してもらっていたかもしれません。
難易度は「★☆☆☆☆」、49歳のサンデー・ドライバーでも作業できるレベルなんですけどね(笑)。
ちなみに0.3bar程度のマイナスでは、TPMSが無ければ気づかなかったと思います。
大事に至らず、何よりだったと思ってます。

by wata (2015-07-23 21:46) 

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