So-net無料ブログ作成
検索選択

能登半島-乗鞍温泉ツーリング[2] [drive/touring]

翌朝、網戸越しの土砂降りの音で起床(汗)。

P1090483.jpg
通り雨は程なく止み、薄日も射してはきましたが、昨日とはうって変わって今日は曇り&雨の予報となっています。
朝飯を喰い、ホースを借りてボクスターをザッと洗ってからチェック・アウト。
おかみさんからお土産にもらったタマネギやピーマンをフロント・トランクにそっとしまい込み、イグニッション・キーをひねりました。
K303で能登空港をかすめて南下していると、再び雨が落ちてきます。
天気は変えられないので、コーヒーでも飲みながらルートを検討しようと思いつつ、サークルK手前の信号で停車。
すると警告音と共に、マルチ・ファンクション・ディスプレイ上に恐ろしいウォーニング・メッセージが表示されたのです。

"Oil level below min./Refill oil at once/Do not drive on"
「げげっ!」

0011.jpg
テキトーな言い訳をつけて会社で義務付けられているTOEICの受検から逃げ回っていた私でさえ、メッセージの深刻さは直ちに理解できました。
これはヤバいと思いつつ、サークルKの駐車場にボクスターを停めます。
エンジン・オイルの量はドライブ時にMFDで毎回チェックしていますし、昨日もまったく問題なく、減っている兆候は微塵もありません。
それが最低レベルを一気に下回るなんて、オイル・パンをヒットした記憶も無いし、一体何が起きたのだろう・・・と思っていたら、表示からわずか1分後にメッセージは消えたのです。
改めてオイル・レベルを確認すると、その量は前回交換時と変わらず、上限からひとつ下の目盛りをキープ。
下回りを覗いてみてもリークしている様子はなく、エンジンをOFF→ONにしてもMFD上のオイル量に変化は見られませんでした。
これはオイル・レベル・センサーの誤作動であると推測し、ドライブ続行を決定。
以降、帰宅するまでの間、このウォーニングが表示されることはありませんでした。
やれやれ・・・。
やっぱり、オイルの量や状態を目視で直接確認できるディップ・スティックが無いのは、ダメですねぇ(涙)。

P1090485.jpg
ということで、ドライブを再開。
七尾市から富山湾をトレースするR160は、道も景色もいいのに交通量は僅少です。
並行する無料の能越自動車道が開通しているため、殆どのクルマはそちらへ流れていくのでしょう。
雨が止んで幌も乾き、本日初の嬉しいオープン・ドライブです。
前述の通りオイルは減ってはいませんでしたが、念のためいっぱいまで補充しておくべく、高岡の街へ。
スーパーオートバックス・高岡」でいつものモービル1・5W40を買い求め、400ccほど投入してオイルが上限まで満たされたことをMFDで確認しました。

0016.jpg
なんだかんだで時刻は正午近くとなっており、腹も減ってきています。
高岡から南に走りつつ昼飯処を物色し、街の外れにある「能作」に立ち寄りました。
ここは錫を中心とした老舗鋳物メーカーの本社工場兼ショウルームで、スタイリッシュな空間に数々の錫製品が並べられているのですが、私は併設されたカフェへとまっしぐら。
錫の器に盛られたたっぷりの野菜サラダとベーコン入りのカレーは味も量も大満足で、とても良い昼飯となりました。

P1090514.jpg
P1090496.jpg
P1090535.jpg
P1090537.jpg
当初は白川郷などにも寄ろうかと思っていたのですが、オイル騒ぎで時間を喰ったのと、天気が悪く当地では雨が強く降っているようなので、パスすることに決定。
R359→R472とローカル国道を結び、R41で富山県から岐阜県へと走ります。
天気は降ったり晴れたりで再び幌を閉めなければなりませんでしたが、沿道には心和む景色が次々と展開。
ボクスターを停めて名も知らぬ小さな神社で旅の無事を祈ったり、川面にたゆたう幻想的な霧の風景をぼんやり眺めたりしながら、のんびりとドライブを続けました。

0020.jpg
高山へと向かうR41と別れ、R471を東へ。
観光客の皆さんでごったがえす平湯温泉を通過、安房峠道路で長野県に入り、R158からK84を乗鞍高原へと上っていきました。
その名前を目にしたときから何故かスキャットマン・ジョンの"Scatman"を口ずさむようになってしまった「ピーポロ乗鞍」は、標高1500mの温泉宿。
到着時の気温は22-23℃のレベルで、屋根や窓を閉めエアコンをかけて走っていたことに罪悪感を覚えるほどの爽やかさです。
白濁の露天風呂はややぬるめ、ほのかな硫黄の匂いに巻かれながら、山の緑を眺めつつゆったりと浸かっていられます。
長風呂から上がってもスッと汗が引く、この涼しさがもうたまりません。
中ジョッキ片手に晩飯を平らげ、帰りたくねぇなぁと何度も呟きながら、布団にくるまって眠りに就きました。

---

翌日は三連休の最終日、どこへも寄らずにまっすぐ帰ります。
朝飯を喰ってチェック・アウト、気温15℃の乗鞍高原を後にして、R158を松本へ下りました。
午前中からの発生が予測されている中央道の大渋滞を避けるべく、遠回りを承知の上で長野道から上信越道へとエスケイプ。
中央道で始まった渋滞の情報を横目に関越道を順調に走り切り、渋滞ゼロで無事に帰着することができました。
しかしながら外気温計は37-38℃を指しており、屋根を閉めたままノンストップで走ってきたボクスターのドアを開けた瞬間、暑さで倒れそうになったのでした(汗)。


全行程の走行距離は、1,294km。
走行時間は18時間28分、平均速度は72km/h。
平均燃費は12.3km/lでした。

------

0012.jpg
暑さや雨であまり屋根を開けることはできませんでしたが、それでも楽しく走った今回のツーリング。
景色と宿とに恵まれて、とてもいいクルマ旅になったと思っています。
しかし大過には至らなかったとは言え、オイル量低下警告には心底ビビりました・・・。
特に、自宅から遠く離れた旅先でこのような目に遭うのは、もうカンベンしてほしいです(涙)。

nice!(8)  コメント(15) 

nice! 8

コメント 15

枯葉マーク

>やっぱり、オイルの量や状態を目視で直接確認できるディップ・スティックが無いのは、ダメですねぇ(涙)。

烈しく同意です。
自分の現車も電気センサー式ですが、精度/レスポンス共に全く駄目。
"1L+"の指示通り補充したら、MAXをオーバーしてくれやがりました。
で、チビチビ入れようとすると再測に10分も掛かるし。
ドライサンプならともかく…
タイミングベルトがチェーンに戻った様に、復活しませんかねェ。

自分も昨年のGWに能登・飛騨を走って来ました。
by 枯葉マーク (2017-07-23 00:33) 

ラビー

素敵な景色
by ラビー (2017-07-23 13:37) 

ラビー

素敵な景色、混んでない道路、美味しいもの、ドキドキトラブルっと、盛りだくさんのツーリング、
お疲れさまでした。

実は、9月に千里浜なぎさドライブウェイを走りに行こう!っと、
計画中でして、すでに2泊分の宿は予約済みだったりします。
そこにこの記事です♪
地図やガイドを見ていましたが、
「なんかルート、決定した感じ?」っと
主人とうなづきあってしまいました~(笑
おもいっきり、参考にさせていただきます♪
おにぎり、食べはぐってしまうところでした(そこかっ?

トラブルは、家から5分、ディーラーへ5分の場所でも、
ひえ~っと青くなりました。
遠い旅先では御免です~。
本当に、大事にならずよかったです・・・はい。

最初に投稿した分、うまく表示されませんでした~すみません。

by ラビー (2017-07-23 13:53) 

yone0531

wataさん こんばんは。

わが、石川県へようこそお越しいただきありがとうございます。
なにもない、石川県ですが、千里浜は、兼六園と共に誇れるかなぁ
と石川県民として思っております。
それにしても、wataさんの素敵な写真で、千里浜ほかも素敵な
場所に見えますね。また、能登半島での警告灯も焦りますよね。
あの場所からだと、金沢のポルシェセンターまでは軽く2時間は
かかると思われます。(汗)
これに懲りず、また石川県へお越しください。
by yone0531 (2017-07-23 20:22) 

wata

枯葉マークさん、こんにちは。

リンクいただいたドライブ・ルートを拝見しました。
私のツーリングと較べ、たいへんいい道をたくさん走られているようで、羨ましい限りです!
油量センサーはもちろんあってもいいと思うのですが、ディップ・スティックを排してしまうのは本当にどうなんでしょうかねぇ。
センシング精度の問題だけでなく、汚れ具合も確認できなくなりましたし、ラクチンだった上抜きオイル交換も不可。
困ったもんだ・・・と思いましたが、そのうちオール電化でオイルそのものが要らなくなっちゃうんですよね(涙)。

by wata (2017-07-24 19:47) 

wata

ラビーさん、こんにちは。

景色や道路、喰い物はツーリングの醍醐味ですが、「ドキドキトラブルっ」は醍醐味でもなんでもありませんので、堪忍してください(汗)。
それにしても、千里浜へのドライブを企画されていたとは素晴らしい、正にご同慶の至りです。
9月であれば海水浴客もいないでしょうから、超ロング自撮り棒4も大活躍ですよ。
ちなみに私、今回のツーリングは無料だからと安易に「のと里山海道」や「能越自動車道」を使い過ぎた、と反省しています。
ローカル国道や県道など、空いてて気持ち良く景色のいい道がたくさんありますので、的確な助手席ナビゲーションで楽しく走ってきてくださいね!

by wata (2017-07-24 19:51) 

wata

yone0531さん、こんにちは。

はい、オイル警告にはビビりましたが(汗)、久しぶりに能登半島へお邪魔させていただきました。
北陸新幹線の開業を機に、金沢を中心に再注目&再評価されている石川県ですが、クルマ好きとしてはやはり、千里浜なぎさドライブウェイと奥能登エリアの海山走り放題ドライブが大変魅力的だと思っています。
と言いつつ、岐阜県や福井県に接する県南部にも、いい道がたくさんあるんですよね。
旧・白山スーパー林道も料金が半額ほどになったようですので、いつか久しぶりに走ってみたいと思っています。

by wata (2017-07-24 19:52) 

amataro

wataさん こんにちは
古いタイプの人間に属する自分は、やはりセンサーの値よりも実際に目で見れる方が安心します。
最近の車はエンジンルーム開けてもさっぱりしてますから、なんかちょっと寂しいですね。

能登半島は行ってみたいところの一つとしてずっとあるのですが、さらにその思いを深くしました。
金沢まで新幹線が開通しましたが、こんな道があるのであればやっぱり自分の車で走りたいですね。
by amataro (2017-07-24 19:54) 

wata

amataroさん、こんにちは。

はい、センサー化によるメリットもいろいろあるのでしょうけれど、私もamataroさん同様、自分のクルマのことはできるだけ自分の目で確認したいと思っています。
ボクスターに至っては、リフト・アップしない限りエンジンを見ることすらできませんからねぇ(涙)。
能登半島は東京から高速道路で460km程度ですから、京都へ行くのと変わりません。
金沢で街を楽しみ、能登で道を楽しむといった、いいクルマ旅ができると思いますよ!

by wata (2017-07-24 21:09) 

Sho-z

避暑ツーリング、最高ですね。
私は首都圏の暑さをマトモに喰らってしまいましたが(涙)近いうちに涼しい場所を求めて走りに出掛けたいと思いました。

“トラブル”にはドキッとしましたが、それよりもwataさんが「TOEICの受検から逃げ回って」いること、「Scatman」のくだりに思わず笑ってしまいました(笑)
久しぶりに聴いたら私も頭から離れなくなってしまいました、、ピーポロピーポロ・・・(汗)
by Sho-z (2017-07-24 21:10) 

wata

Sho-zさん、こんにちは。

乗鞍温泉の涼しさは、そりゃもう筆舌に尽くしがたいレベルにありました。
北海道を含む日本各地で猛暑が炸裂しているのに、「うー寒い」とか言いながら縮んだ袋を携えて露天風呂に行くんですよ。
最終日は走ってるうちに外気温が20℃以上も上がり、思わず乗鞍へ引き返そうかと思いました(涙)。
TOEIC&Scatman、拾っていただきありがとうございます。
しかし、くだらないですねぇ(涙2)。

by wata (2017-07-24 22:16) 

katsupon

遠征中でトラブルは、困りますよね。とりあえず無事で良かったです。
OBDⅡの読み取りパーツをつければ、スマホでオイル量のデータ取れるかもしれません。ぜひ、トライして欲しいです。
by katsupon (2017-07-24 23:16) 

wata

katsuponさん、こんにちは。

単純計算ですが、ボクスターはエンジン・オイルが満充填(7.5L)から2Lぐらい減ると、「Oil level below min.」状態になるんじゃないかと思ってます。
今回はかなり焦ったものの、冷静に考えれば何の前兆も症状もなくオイルが1日で1Lも2Lも減るはずが無いことぐらいわかりますよね(笑)。
ちなみにOBDⅡからのオイル量のリード・アウトは汎用機では恐らく無理で、PIWISレベルのツールが必要だと思われます。
業者さんじゃないんで、諦めました(涙)。

by wata (2017-07-25 18:43) 

ガソリンはハイオク

wataさんこんにちは。
大黒ではありがとうございます。
自分も避暑ツーリングを計画していたのですが、この前高速にてタヌキと接触してしまい2週間程の入院になってしまいました。(泣)
農家民宿の存在ははじめて知ったのですが
良さそうな感じですね
自分も蚊取り線香とカエルの合唱と共に日本の夏を感じたいです。
by ガソリンはハイオク (2017-07-25 21:22) 

wata

ガソリンはハイオクさん、こんにちは。

そうですね、よく考えたら蚊取り線香でさえ見かけなくなりましたからねぇ。
ここの農家民宿に限らず、日本にはまだあちこちに里山の風景が残っていると思います。
お互い、そんなところを探しつつクルマ旅ができるといいですね。
しかし高速道路でタヌキを刎ねてしまったとは、とんだ災難でしたね・・・。
私もイノシシに激突されそうになったことがありますので、とても他人事とは思えません(汗)。
http://wind-and-light-bxtr.blog.so-net.ne.jp/2016-02-08

by wata (2017-07-25 21:53) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。