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GTHKD06:ナイタイ・タウシュベツ・ホロカ・ビエイ [drive/touring]

早朝の十勝平野。
曇り空の気温は15度にも満たず、風も吹いて半袖ではいられないほどの肌寒さである。
宿のドアを静かに閉め、6日目のGTがスタートした。

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鹿追[しかおい]のセイコーマートでコーヒーとパンの朝飯を摂ってから、D133経由で十勝西北部広域農道を北上。
国道ですらガラガラなのにいわんや広域農道をや、20km近く続く直線路をどれだけ走っても、先行車/対向車ともにゼロである。
それにしても、風が冷たい。
まだ8月なのにボクスターの空調を暖房にセットし、弱いながらシート・ヒーターも焚いて走ったほどだ。
上士幌からD806を経て、ナイタイ高原牧場のアプローチに入る。
毎回のように申し上げて恐縮だが、この道は素晴らしく気持ちがいい。
バイク乗りかクルマ乗り、設計者はそのいずれかであろうと、走る度に確信が深まるほどである。
今回は雲に邪魔されて眺望は拓けなかったが、それでもいいのだ。
終着のパーキングで大きく深呼吸をし、Uターンを切った。

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ストレートにも程があるR274を東にひた走り、瓜幕[うりまく]のホクレンでガソリンをチャージ、D85を北に向かう。
この道は、美しい然別湖やその先の糠平湖まで、北海道には珍しい本格的な屈曲路が続いているのだ。
直線に慣れきった自分に喝を入れるべく、2速メインでガッツリ走るのを期待して向かった・・・のに、通行止めの看板。
まったく肚立たしいが仕方ない、R274を上士幌までひたすら戻り、R273で三国峠へと向かった。

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風は爽やか、沿道の白樺並木も美しく、大いに気分がいい。
タウシュベツ展望台で廃線の橋梁を眺めながらひとやすみしているうちにまた寒くなってきたので、その先の幌加[ほろか]温泉「湯元鹿の谷」で露天風呂に浸かった。
ここは十数年以上前、札幌で暮らしていたときにBMW・M3Cでのドライブで立ち寄って以来だが、宿も風呂も何一つ変わっていないように思える。
周囲には早くもその葉を色づかせ始めた樹もあり、秋の訪れを感じさせてくれたのであった。

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風呂から上がったら腹が減り、沿道で唯一のレストラン「三股山荘」で昼飯を喰う。
ジャガイモを主食に据えたハム&ソーセージのランチなのだが、このジャガイモがトロッと甘くて滅法旨い。
ママさんと他愛のない話をしながら食後のコーヒーを飲み、勘定を済ませてボクスターをリスタートさせた。
樹海を抜け、巨大な橋を駆け上がって三国峠に到着。
以降、R273は長いトンネルを抜けてダウンヒルに入る。
大きな山々の間を駆け下り、その先のR39との併用区間では大型トラックとの混走となるが、要所で安全にヴッコ抜きながら走り続けた。

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旭川の市街地を時計回りに大きく迂回し、美瑛エリアに入る。
ツーリングマップルにも「○○の木」や「××の丘」などのスポットがたくさん掲載されているものの、アホでかい観光バスが我が物顔で路肩に駐まっているような場所には、もはや立ち寄ろうとも思わない。
私は独り国道を離れ、2年前に立ち寄った丘の上に出た。
タマネギを満載したトラックを運転するおばさんに何故か笑顔で手を振られたが(それも二度も、だ)、他は周囲の畑で農作業に勤しんでおられる方以外、誰もいない 。
十勝連山を臨み、或いは背にしつつ、ゆったりとうねる丘の道でボクスターを流した。

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時刻は既に17時近く。
誰もいない町道レベルの裏道を選んでくれたカーナビの指示に従って、富良野方面へと爆走する。
朝食つきの当日限定プランで予約したホテル「リゾートイン ノースカントリー」は、広いツイン・ルームに用意されたコーヒーがハンド・ドリップだったり、送料のみ負担で宿泊者に後日ジャガイモ10kgをプレゼントしてくれるなど、かなりのサービスである。
併設のレストランでご当地グルメの富良野オムカレーに舌鼓を打ち、露天風呂も併設された大浴場でのんびりと汗を流してから、今日のドライブをOneNoteにしたためた。



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ていしあ

こんばんは。

wataさんもあのジャガイモのランチを食べたのですね。
主食がジャガイモって、いかにも北海道らしいと思いながら食べたのを思い出します。
by ていしあ (2017-09-15 21:32) 

wata

ていしあさん、こんにちは。

三股山荘は、気にしつつも何度となく通り過ぎていたのですが、ていしあさんの先行記事を拝見していたこともあって、今回寄ってみました。
普通のログハウス的喫茶店だろうと思っていたら、このランチのように「ならでは」のメニューもあって、なかなか良かったです。
ありがとうございました!

by wata (2017-09-16 09:37) 

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