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FGR5NQE04⇒IKH22 [maintenance]

ボクスターのスパーク・プラグを交換しました。
・・・と偉そうに言っても、情けないことに自分では交換できないため、「交換してもらいました」が正解です(汗)。

新車購入から3年間、90,000km以上を走らせてきたボクスターですが、これまでスパーク・プラグは一度も交換したことがありませんでした。
整備手帳には、スパーク・プラグは定期交換部品として「4年または60,000kmで交換」との記載があるものの、定期点検では毎回「異常なし」と診断されています。
体感的にも不具合らしい事象を感じたことは無く、故に車検整備時に交換を進められても見送っていたのです。
とは言え、ポルシェ社が指定する距離の1.5倍以上も走らせているワケですから、ミス・ファイアなどが起こる前にそろそろ換えておいたほうがいいだろう、と考えるようになりました。

FGR5NQE04.jpg
さて、90,000km超でも普通に使えているボクスターのスパーク・プラグ。
さすがはポルシェ純正品、ディーラーの見積りでは1本4,000円以上もしますし、その電極には耐久性抜群のプラチナやイリジウムどころか超合金Z並みのすんごい素材が使われている特別なプラグなのだろう、と思ったのも無理はありません(←そうか?)。
そこで調べてみたところ、そのプラグはボッシュ製の「FGR5NQE04」であることが判明したのですが、これはボッシュのプラグ・ラインアップのうち、最も安価な「スーパー」シリーズに属する商品。
プラチナでもイリジウムでも超合金Zでもなく、4極型とは言えごく普通の量産型プラグだったのです。
ちょっと拍子抜けしましたが、そもそもメーカー純正品とはそういうものなのかもしれませんね。

IKH22.jpg
素晴らしい耐久力を実証してくれた純正プラグですが、前述の通り特別な製品でもありませんので、Webマーケットでは1本1,000円前後で入手することができます。
とは言え、せっかく交換するのですから、更なる高性能を謳うパーツに換装してみたくなるのがクルマ好きの性[さが]。
そこで、ボッシュ・FGR5NQE04と互換性のあるプラグを調べ、デンソー製の「イリジウム・パワー/IKH22」へとリプレイスすることにしたのです。
ちなみに以前に乗っていたALPINA B3では、耐久性重視の同社製「イリジウム・タフ」を使っていたこともありました。
が、今回はパフォーマンス寄りのイリジウム・パワーとすることで、「加速アップ!出力アップ!燃費アップ!」との能書きに、回春系サプリメントよろしく下心丸出しで期待する51歳なのでした(汗)。

本来プラグ交換は、難易度「★☆☆☆☆」クラスの軽作業です。
しかし、ボクスターは車体をリフト・アップしないとエンジンを見ることすらできず、さらにプラグへアクセスするには、リア・タイヤやタイヤ・ハウス内のインナー・カバーまで外す必要がありそうです。
横着者の私にはそこまでやる根性も設備も無いため、プラグ交換作業はプロにお任せすることに決定。
ディーラーでは「社外品の持ち込み交換」など受け付けてくれるワケがないのは火を見るよりも明らかなので、対応してくれる整備工場を都内で見つけて作業してもらいました。
引き取り時に見せてもらったFGR5NQE04はカラッとたいへんキレイに焼けており、詳しく説明してくれた副工場長さんからも、「乗り方がいい」と過分なお褒めのお言葉を賜った次第です(笑)。

で、プラグを換装してから2,000km近くを走らせてみたのですが、これまでのところ、ボクスターのパフォーマンスに体感できる変化はありません。
唯一、定量的なデータとして見ることのできる燃費についても、全く同じところを同じように走らせない限りは、違いがわからないレベルだと思われます。
やはり、回春系サプリメントと同じですね(←服[の]んだことあるのか?)。
とは言え、90,000km以上使ったスパーク・プラグを新品にしたことは事実ですので、気分はスッキリ。
火花がバチバチ飛んでいる様を脳裏に浮かべつつ、引き続きMA122型フラット・シックスのフィーリングを楽しんでいく所存です。

かかった費用は、パーツ代6,335円+作業料17,388円。
合計23,723円でした。

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つくばの松

私も最近プラグ交換しました・・笑

6万kmで交換でもヒヤヒヤでしたが、9万kmはサスガ(汗)、十分元は取ったかと・・。昔のプラグは2~3万kmで交換の消耗品でしたが、最近のプラグは進化しメンテナンスフリーの考え方なんでしょうね。ユーザーも気にしないのでしょう。私は古い人間なのでオイルとかプラグとかの状況を定期的に自分の目で見ないと安心できないんですよね~(笑)
by つくばの松 (2017-11-28 21:55) 

wata

つくばの松さん、こんにちは。

松さんも、デンソーのVKを使われているんですよね。
6万kmで交換したとのことですが、公称寿命10万kmのプラグですから、『常人の走り方であれば』、まだまだイケたと思いますよ(笑)。
本当は私もエンジン・オイルの量や汚れ具合、スパーク・プラグの焼け方などは、交換時に限らず自分の目で確かめてみたいんです。
それができないってところが、数少ないボクスターへの不満のひとつなんですよ(涙)。

by wata (2017-11-29 20:44) 

Sho Torii

はじめまして。FBのPorsche Boxsterページにポストされているのを見ました。私はアメリカのニュージャージー州に住んでいます。二ヶ月前に2015年のBoxster Sを買いました。初めてのPorscheです。本当は911(997.2)が欲しかったのですが、両方乗り比べてBoxsterに決めました。こちらはそろそろ冬になりますので、Boxsterは春までガレージで冬眠です。雪が降ると道路に塩がまかれるのと、サマータイアは温度が低くなると全くトラクションがなくなってしまうためです。なかにはウィンタータイアに換えて冬も走る人もいますが、大半の人はスポーツカーは冬は冬眠させます。
by Sho Torii (2017-12-04 11:14) 

wata

Sho Toriiさん、はじめまして。

アメリカからのコンタクト、どうもありがとうございます。
2015年式ということは、同じ981型ですね。
Facebookを眺めていると、世界中で986型や987型のオーナーがメンテナンスをしながら永く乗っているようで、私もまだまだ乗り続けようと改めて思わされました。
ちなみに関東の冬は晴天が多く、オープン・ドライブには最適な季節だと思っています。
そもそもこれ1台しか所有しておらず、ガレージを建てる場所もカネも、冬用タイヤを買うカネすらも無いので、真冬でもサマー・タイヤのままで走り回るしかないんですよ(笑)。

by wata (2017-12-04 22:04) 

Sho Torii

ご返信ありがとうございました。981は991.1、GT3と共に最後のnaturally aspirated flat-6を搭載したPorscheですので、貴重な存在です。アメリカではターボへの移行を嫌いNAに固執するファンが多いです。この傾向で今でも新車をオーダー出来る最後のNA車であるGT3の人気がすごく、GT3のorder allocationは2年待ちです。GT3の製造も来年夏で終了するとの噂もありますので、現在waiting listに載っている大半の人達はオーダー出来ずに終わる可能性もあります。ターボ、ハイブリット、エレクトリックと数年で車は急速に大きく変わるでしょうから、私は981を大切に長く乗りたいと思っています。
ところで写真で見るとwataさんの981はLHDのようですが、日本で売られているPorscheはRHDではないのですか?
by Sho Torii (2017-12-04 22:53) 

wata

Sho Toriiさん

私が2014年に981を買ったときは、ハンドル位置は左右どちらでも選べました。
ただ、2016年2月の982受注開始時には「LHD仕様車の受注期間は4月1日から30日までの一ヶ月間限定」とアナウンスされています。
毎年4月限定なのか、それとも次年度以降は一切買えなくなったのか、はたまた982以外のモデルはどうなのかはわかりませんが、いずれにせよポルシェ・ジャパンはRHDを販売のメインとしているのは確かだと思いますよ。

by wata (2017-12-05 20:30) 

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