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奥三河・南信州ツーリング [drive/touring]

金曜日、午前中に仕事をかたづけて帰宅。

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着替えをデイバッグに詰め込んでボクスターのフロント・トランクに放り込み、昼過ぎに出発します。
ところが一般道も首都高も都内はめちゃくちゃ混んでおり、横浜へと迂回したにも関わらず東名下り線も海老名SA付近まで渋滞していました。
空いていれば自宅からここまで1時間ちょっとで来れるのに、今日は2時間半もかかっています(涙)。
しかし天気は快晴、気温は20℃を上回っており、オープン・ドライブはシャツ1枚で大丈夫。
髪の毛オール・バック状態で、東名をひた走りました。

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今日は愛知県/岡崎ICまで走り、宿へと直行するつもりでしたが、三ヶ日JCTから先でまたもや渋滞発生の報。
冗談ではない、と呟いて三ヶ日ICでアウト、せっかくなので未踏のワインディングをトレースしてみることにしました。
R301は静岡/愛知県境の小さな峠を越えるローカル国道、途中で大渋滞の東名を見ることができて何とも痛快です(笑)。
新城の町を抜けて再び山を上り、信号を左折してK526/本宮スカイラインに突入。
日も暮れてまったく誰もいませんが、2速⇔3速でボクスターを楽しく走らせることができました。
終点を左折、1-1.5車線の極めてタイトなK37を走ります。
街灯もなく真っ暗ではありますが、ボクスターのダイナミック・コーナリング・ライトが行く先を的確に照らしてくれるため、余裕を持ってコーナーへ進入することができます。
しかし三ヶ日からここまでのルート、めちゃめちゃ楽しいんですねぇ。
いつかまた、今度は昼間に走りたいと強く思わされました。

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直上の月や星を眺めながら2車線幅となったK37を西に走り続け、岡崎市内の「岡崎オーワホテル」にチェック・イン。
すぐ近くの「風来坊 中岡崎店」で、名物の手羽先を喰いました。
これがまたスパイシーで、生ビールに良く合うんですなぁ。
迷わずお代わりを頼み、その他もろもろ鱈腹喰ってお会計。
大いに満足です。

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土曜日の朝は晴天の予報にも関わらず、一面の曇り空。
ま、そのうちに晴れてくるでしょう。
今日は奥三河エリアを走りまくるつもりなのですが、その前に、近くで咲いているという桜を見に行くことにしました。
パッと見ラブホ的なホテルをチェック・アウト、ボクスターの屋根を開けて走ること暫し。
郊外の住宅地を抜けた先にある奥山田のシダレザクラは、ほぼ満開となっていました。
なかなか立派で、いい枝振りですなぁ。
付近をフラフラと歩いているうちに見物客が集まり始めたため、撤収。
コンビニでパンとコーヒーの朝飯を摂りながらツーリングマップルを開き、だいたいの方向を決めたら出発です。

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まずはK338で、誰もいない山里のワインディングを走ります。
ところどころ狭くなったり路面がうねったりもしていますが、緑も多く初っ端からいい気分となりました。
R301を経由し、川沿いのR473を3速⇔4速で北に快走していると、三河湖へと誘う看板が目につくようになります。
それなら行ってみようとK363へ右折、ダム湖への屈曲路を2速スポーツ・モードで駆け上がりました。
対岸の林道は荒れていましたが、K363は路面も良く、人造湖に沿った複雑なコーナーを楽しく走っていきます。
K35→R420→R257とマイペースで走り続け、設楽町を抜けてK10で北上。
林間のルーズなワインディングを、実に気持ち良く走ることができました。
いやはや、どこもかしこも走り放題じゃないですか~(笑)。

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津具のJA-SSで給油。
空はいつの間にか晴れわたり、優しい春の風が吹いています。
GSのおじさんに聞いたところ、尾根伝いの道路にも雪は残っていないとのこと。
ということで、K80「天狗いろは坂」で茶臼山高原道路を目指します。
3年前の夏は2台の997型ポルシェ・911に容赦なく追われていた私、今日は独りで森の中のタイトな屈曲路にアタックしたのですが、これがもう本当におもしろい!
スポーツ・モードとスポーツ・シャシーをセレクトし、2速固定のままアクセルとステアリングとのシンクロを意識しながらのヒルクライム。
あっという間に高原道路との交点に達したものの、あまりの楽しさにそのまま峠を超えてダウンヒルに突入しました。
上りよりも曲率の緩くなったK80は3速メインの豪快なワインディング、爽やかな風と眩しい光を浴びながら、ドライバーのオッサンは満面の笑みを浮かべていたに相違ありません(笑)。
下りきったところでR257を南へ戻り、改めてK507/茶臼山高原道路を上ります。
晴天の土曜日だっつーのに交通量は僅少、パトカーの先導でVIP気分を満喫した一部区間を除き(汗)、4速・髪の毛グチャグチャでの快走が続きました。
人もまばらな終着の茶臼山高原でひとやすみしてから、九十九折れのK506を下ります。

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R151を南下、K428で山の中をみどり湖へと走るボクスター。
県道にも湖畔にも誰もおらず、イグニッションを切って聞こえてくるのは風が樹々を揺らす音と鳥の囀りだけでした。
ここからK429で南へ向かうつもりが通行止めとなっており、だからと言って戻るのもイヤなので、更なるクネックネの山道を北上。
思いのほか路面状況も良く楽しめるK429-K426をトレースし、豊根村で天竜川に沿ったK1に出ました。
時刻は12時を過ぎ、空腹なのに飯が喰えそうな店がまったくないため、売店ぐらいあるだろうとJR飯田線/大嵐(おおぞれ)駅に寄ってみます。
が、無人駅の周辺には店など一軒もありませんでした(涙)。
ツーリングマップルでこの先のルートを確認していると、バッテリーを上げてしまったという軽トラのおじさんにヘルプを求められます。
確かジャンプ・ケーブルを積んでいたはず・・・とフロント・トランク内の収納ボックスをひっくり返してみたら、あったあった。
もう一台のクルマから給電して一発再始動、お礼の言葉を残して走り去る軽トラを見送りながら、人の役に立つっていいもんだなぁとつくづく思いました。
ちなみに数年前に買ったこのジャンプ・ケーブル、今回が初使用です(笑)。

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天竜川に沿ったK1を北上し、長野県に突入。
21年ぶりに走るこの道は昔よりも改良されているようですが、今もなお1.5車線が延々と続く楽しいワインディング・ロードです。
R418と合流、天龍村中心部から再びK1へ。
川を離れ、高度を上げて走る改良済みの県道はまるで第一級のスカイラインとなり、続くK83も誰もおらず走り放題の状態が続きます。
いやもう、あったまパーになるんじゃないかっつーぐらい走ってます(汗)。
14時を過ぎてようやく見つけた小さな食料品店で米粉パンとトマトジュースを買い、近くの公園で喰いました。
このあたりは中央アルプスの風景が美しく、時折ボクスターを停めながらマイペースで走ります。

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広域農道/南信州フルーツラインを気持ちよく北上してから、川沿いの明るく楽しいワインディング・K59で東へ。
調子に乗ってアクセルを開け、小渋湖を右手に見ながら時折現れる前走車を安全にパスしていきます。
最後のトンネルを抜けて大鹿村に入り、広大なR152から断崖のリアル1車線路・K253を奥へ奥へ。
視界がパッと拓けたところで雪の残る南アルプス連峰を睥睨、今日はここまでとしてUターンを切り、宿に向かいました。

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小渋温泉「赤石荘」に宿泊するのは、2007年の秋以来。
布団を自分で敷くようなリーズナブルな山の宿ですが、風呂も食事も良く大変気に入っています。
大きな山を眺めながらの露天風呂はとても気持ちよく、指の皮がふやけるまでのんびりと入浴。
山の幸全開の晩飯は以前よりも更に旨くなっており、春を感じさせる山椒味噌の陶板焼きや山塩で喰わせる山菜の天ぷら、柔らかな鹿肉のステーキなどの波状攻撃に舌鼓が止まりません。
膨れた腹が鎮まるまで部屋のコタツで休んでから再び露天風呂に赴き、月明かりの下で独り放心するのでありました。

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翌朝は6時に起床、寝癖全開で露天風呂に向かうと、曇りから雨の予報ですがまずまず晴れています。
高速道路には午後の早い時間から大渋滞の予測が出てはいるものの、いくらなんでも最寄の松川ICへ直行するのではおもしろくありません。
なので、このままR152で北上または南下を考えたのですが、宿のお兄さんによると北は分杭峠で通行止め、南は地蔵峠で迂回路の蛇洞林道が通行止めとの由。
うーむ、さすがは「分断国道」R152ですねぇ(笑)。

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と言うことで昨日上がってきた道を戻り、小渋湖の橋を渡ったところでK210で北上すべく右折。
初めて走るこのルート、最初は川沿いの明るい道でしたが、だんだん狭く荒れてくるようになります。
砕け散った落石をどかすために何度も停車を余儀なくされ、折草峠の前後は急坂+屈曲+ボロ舗装とアドベンチャー要素が満載。
なかなかの酷い道でした(涙)。

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ようやく人里に出てK18を北上、火山峠は名前は凄いが明るく気持ちの良いワインディング・ロード。
高遠でR152に復帰し快走、雪の残る杖突峠を越えて茅野まで下山します。
空は分厚い雲に覆われ、予報どおり雨が落ちてきそうな気配です。
まだ昼前でしたが、渋滞にハマるのもイヤなので、帰途に着くこととしました。
一昨日からここまで、もう十分走りましたからね(笑)。


今回のツーリング、合計走行距離は989km。
走行時間は17時間47分、平均速度は55.6km/h。
平均燃費は、10.3km/lでした。

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いや~、走った走った。
距離はそれほどでもありませんが、奥三河から南信州の素晴らしいワインディング・ロードを、屋根開けっ放しでこれでもかと走りました。
特に二日目はこれまでにないほど充実した走りっぷりで、同じルートをクルマ好きの方に走っていただき、その感想をお聞きしたいほどです(笑)。
ドライビングの楽しさを再認識し、かつ、ボクスターにまた少し近づけたような気がした、心に残る春のツーリングとなりました。
ホント、楽しかったですよ!

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suite-spiral

素晴らしいrouteですね。お気持ちは痛いほどわかりますが、走りすぎでしょう(笑)

春の陽光と雪肌、山桜を重ねられるのは、この時期ならではですね。open air なら、爽快感も極まりますね。

数年前に走ったことのある私が言うのもなんですが、よくboxster でK210 にnoseを向けましたね。因みに、K18, K210 へと繋ぐイントロダクションとして、K8 もお薦めです。

wata さんにリコメンドされましたから、私も近いうちにこのエリアをトレースすることに致します(笑)

by suite-spiral (2015-04-05 23:28) 

wata

suite-spiralさん、こんにちは。

「数年前に走ったことのある私が言うのもなんですが」で、思わず笑ってしまいました。
あんな道、スポーツ・タイプのクルマで走るもんじゃありませんよ(汗)。
それにしても、今回のツーリングでは奥三河エリアの「深さ」を存分に堪能することができました。
二日目の行程は、これまでのささやかなドライブ歴の中でも屈指のドライビング・ルートだったと思ってます。
なお、南木曽から飯田へ抜けるK8は、2008年の春にB3で走ってます。
常人の評価はともかく、我々の価値観で言えば「いい道」ですよね(笑)。

by wata (2015-04-06 20:41) 

yone0531

wataさん こんばんは。

いつも、楽しい文章ですが、特に今回は、中身が濃くて読み応えたっぷり
でした。地図確認しながら、読んでいくと、ホント細い道ばかりですね。
たぶん、すでに日本一、酷道を走るBOXSTERではないでしょうか。
途中で、2007年の話のくだりがあり、クリックすると、白山スーパー林道
走られているんですね。チョー地元です。どーでも良いですが、
今年から名前も変わり、料金も1,600円くらいになります。(笑)

by yone0531 (2015-04-06 23:27) 

wata

yone0531さん、こんにちは。

毎度駄文におつきあいいただき、どうもありがとうございます。
仰るとおり、今回は2車線に満たない道もたくさん走りましたが、本当に楽しかったですよ。
機会があれば、いや、機会を作ってでも、是非走っていただきたいルートです(笑)。
白山スーパー林道の件、お聞きして初めて知りました。
なんとこれまでの半額!
・・・それでも、1,600円もするんですね(汗)。

by wata (2015-04-07 21:01) 

amataro

wataさん こんにちは

青い空にブルーのボクスター。 最高にカッコイイっす。
2泊ぐらいできればこの辺りまで走りまくれるのですね。

しかし、道、狭いです。。。
でもこういう道を抜けたところに良い景色が待っていたりするんですよねぇ。


by amataro (2015-04-09 22:07) 

wata

amataroさん、こんにちは。

今回は前泊も含めて余裕の2泊としましたが、初日と3日目は高速道路での移動が殆どでした。
なので、未明発&夜着で良ければ、1日で同じルートを走ることは十分可能でしょう。
走り好きの人であれば、マジで「自分のクルマがますます好きになる」ルートだと思いますよ!
ちなみに1車線レベルの狭い道は、全行程の1割もありませんでした。
そのくせ写真が多いのは、ゆっくりなのですぐに停まって撮影できるのと、画としておもろいと思ったからです(笑)。

by wata (2015-04-09 23:22) 

take403

wataさん 初めましてです。

先月からボクスターを買おうと思って、ネットでいろいろ調べていたらこのブログを見つけました。
記事と写真に凄く影響されて、とうとうボクスター注文しました!(中古車ですけど。)
一眼レフカメラも買いました。
wataさんのブログをこれからも参考にさせて頂きます。
by take403 (2015-04-10 01:35) 

wata

take403さん、はじめまして。

アクセス&コメントいただき、どうもありがとうございます。
ボクスターを注文されたとは、これまた嬉しいですねぇ!
私はまだ半年間しか乗っていないのでエラそうなことは言えませんし、こんなBlogが何かの役に立つとも思えないのですが(汗)、ボクスターが本当に楽しいクルマであることは間違いありません。
納車されたら一眼レフを積んで、あちこち気持ちよく走り回って下さいね。
一眼レフを買えない私は、引き続きミラーレス・カメラで頑張ります(笑)。

by wata (2015-04-10 23:08) 

ryus

wataさんの写真をみていてつくづく思うのは、写真は 目のつけどころ だなあ、ということです。構図より前のレベルですね。
今回もバラエティにとんだ楽しいものでした。青い荘厳なラブホや、森から稜線への広大な緑と小さなBoxterの対比など印象的です。
(しかしスゴイ道ですね、くずれちゃってますよ、崖)
by ryus (2015-04-12 10:09) 

wata

ryusさん、こんにちは。

目のつけどころ、ですか?
私ゃカメラを適当に構えてシャッターを切ってるだけですから、構図もへったくれもありゃしません。
同じような写真ばっかりですしね・・・(涙)。
ちなみに私が泊まったホテルがラブホのように見えるのは、私の写真がいけないんです。
申し訳ございません(伏)。

by wata (2015-04-12 22:20) 

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