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GTQ-5:ポルシェの人 [drive/touring]

天草下島の朝は快晴、気温は6度、寒い!
52歳のオッサンは朝風呂で暖気運転を完了、朝飯で胃袋を満タンにし、幌が濡れたままのボクスターで宿を後にした。

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K35で島の中央部に突入、朝っぱらからタイトなワインディングを堪能し、K24で西海岸に出る。
静かな海を左手にR389→R324と走り、鬼池港に到着した。
9時発の島鉄フェリーで30分間の船旅を楽しみ、長崎県は島原半島の口之津港に上陸。
すっかり乾いた幌を下げ、広域農道/雲仙グリーンロードを快走する。
小浜温泉から先のR251は予想通り流れが悪いため、海沿いの旧道/K201を選ぶ。
1.5車線レベルで確かに空いてはいたものの、予想に反し海は殆ど見えなかった。

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長崎市へと向かうR251に復帰。
やはりクルマが多くチンタラ走行を余儀なくされるものの、辛抱の甲斐あってか、野母崎へと向かうK34に入るとクルマも信号も無くなった。
青い空と海との間を、半島の複雑な地形に沿って、広狭混在の素晴らしいワインディングがこれでもかと続いている。
ステアリング・ホイールとギア・スティック、3つのペダルを駆使し、ボクスターをひたすら走らせ続けた。

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野母崎の先端に到着、権現山の頂上にある展望公園に上ってみる。
予備知識も無くやって来たのだが、碧く遠く拡がる東シナ海には世界遺産の軍艦島が浮かんでいてビックリした。
長崎の市街地から来たという、私と同世代と思しき女性2名と話をする。
眼下の島々や景色を説明してくれるのはとても嬉しいのだが、私を「ポルシェの人」と呼び、
「ポルシェに乗ってるなんて、普通の人じゃない」
「ヤバい人ばかりだと思ってた」
「生まれて初めてポルシェの人と話をした」
「意外に普通の人で驚いた」
と大笑いするのは、是非とも勘弁していただきたい(汗)。

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左手に軍艦島や高島などを眺めながら、R499を長崎方面に戻る。
時刻はもう13時、昼飯に長崎ちゃんぽんを喰おうと思い、カーナビの最寄り検索でヒットした「一八ラーメン」に向かう。
団地の一角に佇む旧いプレハブ造りといった風情だが、タクシーの運ちゃんや地元のおじさんたちで賑わっており、これは旨いに違いないと思える店だ。
で、ちゃんぽんは予想以上に量が多く、予想以上に旨い。
訊けば、店を開いて四十余年、ご主人は東京などでのサラリーマン生活を経てから帰郷し、ラーメン屋を始めたのだという。
私は関東から来たと言うと、大いに驚きかつ喜んでくれた。

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有料の女神大橋を渡り、R202/サンセットロードを北上する。
交通量は少なくないが、素晴らしい海の景色と、前走車を迅速にブッコ抜くボクスターのパフォーマンスとの双方を堪能しつつ走った。
K12で半島を横断しR206で大村湾沿いを走るが、今日は時間が経つのが速く、陽は既に西へと傾き始めている。
ここから宿を目指すべく、有料道路やバイパスを結んで一気に北上。
平戸大橋を渡り、川内峠へと駆け上がったところで、日没となる。
夜が始まりつつある東の空に、昇る十三夜の月がじんわりと輝き始めていた。

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今宵の宿は、平戸の少し南にある「ホテル蘭風」。
ドラ宿にあるまじき巨大な温泉リゾートで、広い和室にはオーシャン・ビューのベランダがついている。
が、今日もまた暗くなってからのチェック・インだったため、景色は明朝までお預けである(涙)。
でっかい露天風呂に入り、昼飯のちゃんぽんをようやく消化したばかりの胃袋を、焼肉つきのバイキングで再びギンッギンに満たしたのであった。


本日の走行距離は、325km。
その他の走行データは、不明である(←記録するのを忘れました)。

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オーチャム

そういえば2年前くらいに、wataさんのAlpina時代のブログに触発され、お嫁様の実家の長崎に遊びに行ったついでに雲仙グリーンロードをレンタカーのビッツでカッとんできました。
取り締まりが多い道だと後で聞き、寒気を起こしたことを鮮明に覚えています(汗)。
by オーチャム (2018-12-08 00:17) 

銀蔵iD

wataさんこんばんは。
地元長崎ではポルシェは殆ど見たことがありません。最寄りのディーラーは福岡か熊本ですから(^^;;
R202の景色が好きで30年くらい前はよく走ってましたよ(^。^)
by 銀蔵iD (2018-12-08 18:11) 

wata

オーチャムさん、こんにちは。

雲仙の海沿いの国道は景色がいいのですが、交通量が多いんですよね。
なので今回もグリーンロードをカッ飛ばし・・・いや、のんびりと走りましたが、そうですか、取締りが多いのですか。
次回行くことがあれば、もっとのんびり走るようにします(汗)。

by wata (2018-12-08 21:47) 

wata

銀蔵iDさん、こんにちは。

はい、この長崎在住の女性2名も、ポルシェは殆ど見ることが無いと言っていました。
「ヤバい人」扱いをされましたが(笑)、旅先で人と話をするのはとても嬉しいので、これもボクスターのおかげかなと思っています。
R202は本当に海の景色が素晴らしく、次はその名のとおり夕暮れ時に走ってみたいですね!

by wata (2018-12-08 21:58) 

ていしあ

こんにちは。
九州へ行くと、西側を南北に移動するのがなぁといつも思っています。やはり王道(走って楽しいという意味)はwataさんのこのルートだと強く思いました。

次回はあまり好きではないのですが、フェリーを利用しようと決意した次第です。
by ていしあ (2018-12-09 15:48) 

wata

ていしあさん、こんにちは。

グランド・ツアラーのていしあさん、リアリティ溢れるコメントをありがとうございます(笑)。
いやもうまったく仰るとおりで、距離や景観、交通量などのバランスから、ちょっとルーティングに迷うエリアなんですよね。
次回はもう少しスケジュールに余裕を持たせ、複雑な海岸線をのんびりトレースしたいと考えています。

by wata (2018-12-09 20:23) 

ラビー

海、キレー、こんな景色の中走りまくったら、
社会復帰できなくなりそうです(笑
あーフェリーだ~(青森での初フェリーで、ファンに・・ぷぷ)
海岸沿い、やっぱりいいなぁ~気持ちよさそう。
軍艦島とのツーショット、いいないいな。
ぽっかり浮かんだ月を、そんな風に眺めていたら、
ぼんやりと時間がたつのも忘れて眺めてしまいそうです。

私も、お会いできた時には、
「初めてポルシェ乗ってる人とお話ししました~」です(笑
by ラビー (2018-12-09 21:01) 

wata

ラビーさん、こんにちは。

関東を離れたグランド・ツーリングの魅力のひとつは、美しい海岸線を気持ちよく走れるってところにあると思います。
更に九州は、生活に密着した短距離航路のフェリーがあちこちにありますので、いかにも「旅をしている」って感じなんですよね。
初めて見た軍艦島も、誰もいない峠の空に昇る月も、実に印象的な一日でした。
ちなみに私、ポルシェに乗らせてもらってはいますが、ごく普通の中年サラリーマンでございます(伏)。

by wata (2018-12-09 22:31) 

handy

wataさん、こんばんは。

いつも楽しみに拝見させて頂いています。
先日初めてカーカージャパンさんでタイヤ交換をしてきました。
wataさんのブログ効果は凄いらしいです。
とても親切で信頼出来るショップですね!

wataさんのブログを読んでいて、最近はサーキットばかりでなく長距離ツーリングも楽しいだろうなと思うようになりました。
特に九州に行ってみたいと思っています!
by handy (2018-12-10 19:44) 

wata

handyさん、こんにちは。

サーキット走行は楽しいんでしょうね!
しかし私にゃハードルが高すぎてとても不可能なので、引き続きへっぽこドライブやお気軽ツーリング部門で頑張ります(笑)。
九州も走り応え満点なので、是非一度クルマ旅にお出かけください。
しかし、「wataさんのブログ効果」って何でしょうか・・・。
いずれにせよ大した効果は期待できませんので、何卒ご了承ください(汗)。

by wata (2018-12-10 20:22) 

藤本

こんにちわ。ホテル蘭風!昨年までの広島勤務時、良く行った海水浴@人津久での定宿でビックリ。経営者が代わる前は、夕食時に板長の息子さん(小6)が法被を着て民謡を踊るような、あのキャパにして微笑ましい宿でした。あの辺りは、生月島も含め最果て感と隠れキリシタン感?が溢れとってもイイ感じですね。またいつか行きたいものです。スミマセン、宿に反応してしまいました。
by 藤本 (2019-03-07 17:46) 

wata

藤本さん、こんにちは。

ホテル蘭風は、例によって当日の検索で見つけた宿なのですが、でっかい旅館を温泉リゾート・ホテルへとリノベーションしたような感じでした。
仰るとおり、この付近はいいところですよね。
今回は生月島のサンセットウェイを走っただけですけど、次回はもう少し時間をかけて走りこんでみたいと思っています。

by wata (2019-03-07 21:55) 

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